season's cake 055 1/1
『Sweet Surrender』
君は敏感
「これからはいつも、そばにいるから」
それが誓いではなく、贖罪の言葉だと
多分、とっくに気づいているんだろう
不安になると所構わず抱き付きたがる癖が
やわらかな棘で僕を責めたてる
触れて、揺れて、時折爪で掻いて、
消えかけた痕の上に、強く所有の証を刻んで
そうやって何度も、君は僕の愛を確かめる
やわらかな檻で、僕の言葉を確かめる
囚われて、逃げ出す術もない
束縛に甘んじたら
君に由来すると思うだけで、罪悪感さえ甘美になるのは何故
≪ season's cake
≪ menu
≪ home